「太極拳はなんで太極拳ていうの?」(平和島の太極拳もできる腰痛治療の専門家/419)

こんにちは!

大田区大森西 平和島駅徒歩5分。

環七通り沿い 沢田交差点近くの立身堂整骨院

院長の四方田 春義(よもだ はるよし)です。

 

先日、ある方から

太極拳はなんで太極拳っていうんですか?

と直球な質問をいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昔、本で読んでなんとなくは知っていたのですが、

改めって聞かれるととっさに答えにくいものですね。

 

そこで、以下に整理して書きます。

 

太極とは「陰と陽(矛盾)の対立と統一」の事

太極拳に関する書物はたくさん出版されていて、

その中には勿論、太極拳の名前の由来について触れた物もあります。

 

ですが、僕は剛柔拳舎で太極拳と剛柔流を学び、

日本武術太極拳連盟に加入していますので、

連盟が発行している「太極拳指導教本」の説明

採用させていただきます。

参考:全日本武術太極拳連盟 「太極拳指導教本」より

 

 

 

 

 

 

 

太極からすべてが生れた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

教本では、一番最初に「太極拳」の「太極」について説明されていますが、

「太極」とはもともと中国に古くから伝わる哲学思想の中にあるものでした。

 

「易に”太極”あり。これ両儀(両極・2つの極)を生ず。

両儀は四象(4つの現象)を生じ、四象は八卦(8つの要素)を生ず。」

(「周易・▢辞上伝」より)

 

わかりやすくいうと、

この宇宙のすべての物は”太極”から生じ、様々に変化していった。

という感じでしょうか。

 

・太極の初めの状態は”天地未分の混沌とした状態”だったと考えられていたようです。

・両儀というのは、陰陽のような2つの対極的なもの

・四象は、4つの現象。または四神=青龍(東)、白虎(西)、朱雀(南)、玄武(北)

・八卦は、もともとは「天、沢、火、雷、風、水、山、地」の八つの要素のことで、

これらが自然と人生を支配するもとだと、古代の中国人は考えました。

8つの要素はその後、以下のように変化したようです。

  • Ken.png乾九
  • Trigram duì of I Ching.png兌八
  • Trigram lí of I Ching.png離七
  • Shin.png震六
  • Xun.png巽四
  • Kan.png坎三
  • Gon.png艮二
  • Kon.png坤一

 

因みに後の日本でも「当たるも八卦、当たらぬも八卦」というように、

八卦見の占いでおなじみになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

参考:両儀とは

参考:四象とは

参考:八卦とは

これらは、あくまで古代の人の科学、

ものの考え方なので、いくつか別の説もあります。

 

太極とは陰陽が互いに変化し続ける事

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先ほどの教本に戻りますと、”太極”は「陰(と)陽」を統括し、

「陰陽」は”太極”の流転(互いに変化し続ける事)の要素であるというのです。

 

陰と陽とは互いに逆の性質を持つ物です。

例えば、男と女、昼と夜、天と地、重と軽、虚と実、剛と柔・・・など。

 

この互いに逆の性質のものは宇宙の中でそのままではなく、

お互いに変化していくという考えを昔の中国ではしていました。

 

出典を失念してしまいましたが、

以下の言葉を昔、書物で読みました。

 

陰極まれば陽生じ、陽極まれば陰生じる

陰が限界まで達する(極まる)と陽にかわり、

陽も同様に陰にかわり、終わりがないという事です。

 

つまり、太極からは宇宙の全てが生れ、

太極の中では常に陰と陽の反対のものが変化し続けているのです。

 

太極拳とは「陰陽の変化がある拳法」につけた名前だった

太極拳は最初から、太極拳という名前を持っていたわけではありません。

もともとは、「長拳」「十三勢」「軟手」「軟拳」「化拳」ほか、

様々な呼ばれ方をしていました。

 

ですが、王宋岳(1791年 – 1795年)という拳法家が

「太極拳論」という本を出して以来、

「太極拳」という呼ばれ方が定着したと考えられています。

 

 

 

 

太極拳を行う時、体は「虚実・開合・動静・畜発」などの

陰陽の変化がこくこくと行われています。

 

例えば、

・虚実:両足で立っている時、重心が乗った軸足が実、蹴るために軽くした足が虚

・開合:相手をとらえるために体から両手を広げるのが開、その後捉えて抑える時は

    体ごと中心に手を合わせるので合

・動静:相手に合わせて、時には動き、時には静止する事を切り替える。

・畜発:攻撃前に力を蓄え、ここぞという時に一気に発する事です。

    蓄える動きがそのまま相手の攻撃をさばく動作にもなります。

 

これらの「陰陽が変化して終わりがない」という太極の考え方が

その拳法にふさわしいと思われたので、

きっと太極拳と命名されたのではないでしょうか。

 

 

まとめ

太極拳の名前は、もともと古代中国の哲学思想にあった、

「太極」から来ています。

「太極」とはすべてが生れる根源ですが、

同時に「陰陽」のような対立するものが互いに変化し合い、

その変化が尽きることがありません。

 

 

 

太極拳もまた「陰陽」が変化するかのように体を動かし、

しかも円の動きが多くて終わりがありません。

 

そのために、太極拳という名前がついたのだと思われます。

 

因みに健康法としての太極拳は、

ゆっくりと呼吸にあわせてその陰陽の変化、

「虚実・開合・動静・畜発」などを行います。

 

虚実では、片足ずつしっかり重心を乗せることで

100歳まで元気な足腰でいられるというのも

その健康効果の一つですね。

 

その太極拳の健康効果を気軽に体験できるよう、

当院でも「立身堂・健康太極拳教室」を立ち上げました!

 

毎週金曜日13時から14時半の間、

こらぼ大森で開催しておりますので、

皆様のご参加お待ちしております!

 

 

因みに教室については以下のバナーからも専用サイトもご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

当院にて太極拳、姿勢や腰痛などの無料相談も受け付けています。

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